食事と細胞の老化や寿命の関係はある?テロメアを伸ばす食事とは

食事と細胞の老化や寿命の関係はある?テロメアを伸ばす食事とは

食事と細胞の老化や寿命の関係はある?テロメアを伸ばす食事とは

 

命の時計とも言われるのがテロメアです。このテロメアが長いほど人間は若々しく生きられるといわれていて、実際にそうした研究結果もでています。

 

 

このテロメアですが実は生活習慣と密接な関係があるのです。特に食事については様々なことが言われています。

 

 

アメリカの大学の研究によると穀物や野菜、豆類などを主とした食事をし、さらにストレス管理や適度な運動をすることでテロメアを伸ばせるということがわかっています。

 

 

ではテロメアを伸ばす食事とはどういうものなのでしょうか。穀物や野菜、豆類といった基本的な指針はありますが、なにが良くてダメなのかを調べてみました。

 

 

アメリカでは科学的に、がんの予防に非常に有効とされる食べ物を教育の現場で教えています。がん細胞が発生するのはテロメアが短くなることで、遺伝子のコピーが正常に行われないことが原因とされています。

 

 

遺伝子の変異が起こることで、細胞ががん化するという考え方です。ですのでがん予防に関する食事というのは、テロメアにも効果的であるといってもいいでしょう。

 

 

フードピラミッドと呼ばれるのですが、最上段にくるのがニンニクやキャベツ、大豆にしょうが、ニンジンやセロリにパースニップです。パースニップとは日本ではあまりなじみのない野菜でしょう。

 

 

ヨーロッパを中心に食されているもので、白にんじんとも呼ばれます。その名の通りに色の白いにんじんで、さらに濃厚な甘みを持つ野菜のことです。

 

 

他にも全粒粉の小麦や柑橘類、ブロッコリーに芽キャベツなどといった食べ物が効果的であるとされています。上述していない食べ物もいくつか紹介しておきます。

 

 

海藻類もおすすめのもので、ひじきやわかめ、のりなどは日常的にも入手しやすく、食べやすいものだと言えます。

 

食事と細胞の老化や寿命の関係はある?テロメアを伸ばす食事とは

 

他にもナッツ類などもおすすめです。また乳酸菌発酵をしているヨーグルトなどの発酵食品もテロメアに良い食べ物とされています。

 

 

反対にテロメアを短くさせるとされる食べ物で、代表的なのが糖質の多い炭酸飲料であったり、脂質などが多いファストフードです。動物性由来の肉類や関連食品は、脂質が多いのであまり推奨はされていません。

 

 

シンプルにいってしまうと野菜や魚などを中心とした和食が良く、お肉を中心とした洋食系はよろしくないと考えられます。その中でも特に炭酸医療やファストフードは、テロメアを短くさせてしまうとされるのです。

 

 

基本的に健康に良い食事というものを気にかけておくと、テロメアへのダメージが軽減できるといってよいでしょう。また合わせて覚えておきたいのが、カロリー制限をすることです。

 

 

こちらはスペインの国立がん研究センターの発表になるのですが、カロリーを制限することで、テロメアが伸びたという結果があります。

 

 

日本では腹八分がいいとされるように、満腹になるまでは食べない方がいいでしょう。まとめると腹八分で野菜や魚などを中心とした、健康的な食生活を送るのがベストだと考えられます。

 

 

また飲み物関係ではコーヒーが良いとされています。コーヒーを良く飲む人は統計的にみても、糖尿病の発症率とは逆相関の関係にあるそうです。つまりコーヒーを飲む量が多い人ほど、糖尿病の発症率が低くなるというデータがあるのです。

 

 

ただ飲めば飲むほどいいというものではなく、毎日1杯〜3杯程度にとどめるのがベストであるとされています。4杯〜5杯でもいいですが、6杯以上飲むのはあまりおすすめできません。

 

食事と細胞の老化や寿命の関係はある?テロメアを伸ばす食事とは

 

コーヒーに含まれる成分は、糖分や脂質の代謝を良くするためのものもあります。ただコーヒーといっても、砂糖をたくさん入れてしまうと良くないでしょう。

 

 

そのためブラックで飲む、または糖質の入っていないミルクだけを入れるなどの対策をとってください。ちなみにコーヒーに含まれるカフェインが良くないのでは、と考える人も多いはずです。

 

 

高齢者の認知機能低下にも関わりがあるという話がありますが、逆にコーヒーを飲む人の方が認知機能の低下が緩やかであったという研究結果もあるそうです。

 

 

ではカフェインを摂取するのなら紅茶の方が、含まれている量が多いのではとも考えられます。ですが紅茶の方では効果が認められないそうです。

 

 

アメリカの健康栄養調査が行ったものによると、人種に関係なく紅茶によるカフェインの摂取総量が多いと、テロメアが短くなっていたという発表があります。

 

 

つまりカフェインそのものは摂取しすぎるのは良くないのです。ちょうどよい成分量がコーヒーだと言えます。またコーヒーには抗酸化物質であるポリフェノールやカフェ酸、クロロゲン酸などが含まれているのもポイントなのでしょう。

 

 

テロメアを伸ばす食事についてでした。端的にまとめてしまいますと、テロメアを伸ばす食事というのは野菜や果物、魚などを中心とした健康的なものだと言えます。

 

 

逆にファストフードや炭酸飲料といった食べ物は、テロメアを短くさせると考えられています。これらはアメリカの大学が行った研究結果にも表れていて、実際に生活習慣を改善することでテロメアが伸びたという発表があるほどです。ですので決して科学的な根拠なしに言われているものではありません。